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    経済格差が教育格差につながる問題について考えてみましょう

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      JUGEMテーマ:教育
      H27/05/22

      経済的な格差問題が受けられる教育の差・将来の収入の差に
      つながる問題について考えてみましょう

       

      目次

      ・教育にどのくらいのお金がかかるか?

      ・進学先によって就ける仕事・賃金が変わってくる
      ・親世代の格差を考える 

      ・収入による教育格差を乗り越えるためには

      ・親と子で、学習をどう考えるか

      ・教育にどのくらいのお金がかかるか?

      大学卒業までにかかる平均的な教育費…

      全て国公立の場合  約1000万円
      全て私学の場合   約2300万円

      教育費の高さが少子化の最も大きな要因といわれています。
      「子育てのつらさの内容」というアンケートで
      「子供の将来の教育にお金がかかること」が45.8%と、
      2位の意見に2倍近い差を付けてトップに挙げられています。
      (内閣府「社会意識に関する世論調査」、「少子化対策に関する特別世論調査」より) 

      ・進学先によって就ける仕事・賃金が変わってくる

      大学まで進学した子どもと高校まで進学した子どもでは、将来の平均賃金や
      就ける仕事の種類が変わってきます。
      大学でもランクによって変わってきます。 

      「教育にお金がかかり、所得の低い家庭ほど負担になること」
      「進学先の違いによって就職できる仕事が違ってしまう」

      この二つの要因によって、「貧困の連鎖」「格差の固定化」が起こります。
       

      生活がやっと送れるような収入の低い家庭では、教育に十分お金をかけることが出来ず、子どもの学習や進学に悪影響を及ぼします。そのため社会に出ても有利な職につくことができず、貧困状態に陥るということです。親から子どもへの格差が連鎖することが懸念されるということです。

      ・実例

      その1.
      東京大学合格高校のランキングで、
      広島では広島学院が17位、広島大付属福山が37位に入っています。 
      どちらも難関の中高一貫教育高で、
      中学受験の段階で受験に勝ち抜いて初めて入れる学校です。
      他の県の学校も含めて東大合格者はほとんどがこのような学校で、
      そのため教育格差が学歴の格差を生み、将来の収入の格差につながると言えます。

      その2.

      「高校生の進路と親の年収の関連調査」
      年収400万円以下の家庭では4年制大学進学率が31%にとどまるのに対し、年収1000万円を超える家庭では62%に達する。

      ・親世代の格差を考える

      教育格差を生む親の格差がどのように生まれるか、格差の現状を考えてみます。バブル崩壊の1993年ごろと、格差が論じられ始めた2000年ごろを比較した調査があります。「より上位の所得階層に移動しにくい社会に変わりつつある」という結果が出ています。

      具体的には

      ・所得の低い労働者は転職率が高く、所得の高い場合は転職率が低い

      ・所得が低い場合、転職しても収入が増えない場合がほとんど

      ・所得が高い労働者が転職すると収入が増えないか下がる

      企業が賃金にかかるコストを下げるために、正社員を非正社員に置き換える非正規化が進んだ時代でもあります。

      また、1990年代後半は「失われた10年」「就職氷河期」といわれる新卒での就職が困難な時代であり、その時に社会に出た若い世代が非正社員として貧困層に固定されており、これも収入の格差を生んでいる原因の一つです。

      「貧しい家庭に生まれながら努力して勉強し、良い教育を受けて高名な政治家や科学者になった」というようなサクセスストーリーが偉人の伝記等に見られますが、今は貧しい者は貧しいままというかつての階級社会のような状態が出現しています。 
      元々良い教育を受けられる人が少ない時代では、本人の努力で収入格差をひっくり返すことが比較的容易に出来たのが、現在ではそのようなことはあまり期待できなくなっています。

      ・収入による教育格差を乗り越えるためには

      家族ぐるみでの努力が大切

      「収入が少なくても、家庭で取り組める教育」が存在します。

      文科省の調査では、収入が高いほど学力テストの正答率が高いという格差通りの結果が出ていますが、その他にも「親が子どもに本や新聞を読ませたり、自ら読み聞かせをする家庭でも学力が高くなる」という傾向が見られます。

      ベートーベンの名言である「努力した者が成功するとは限らない、しかし、成功する者は皆努力している」という言葉の通り、良い大学に通い社会で成功を収める人は収入の多い家庭の子どももそうでない子どもも、努力してそのような道に進んでいるのです。

      収入が少ないからと親が教育をあきらめていては成功する可能性は無くなってしまいます。


      価値観の変化がもたらしたもの

      かつて日本では「年功序列」「一億総中流社会」「大学を出ればそれなりの会社に就職できる」といった「結果の平等」が正しいとされてきましたが、バブルの崩壊や不況によって「自己責任」、「努力した者だけが報われる」といったアメリカ的な「機会の平等こそが正しい」という価値観が浸透してきました。

      ですが、機会は本当に平等に用意されているでしょうか?
      実際はこれまで見てきたように、
      親の収入で明らかな不平等が生まれた時から存在します。

      人生のスタート地点に立つ子どもたち。
      その時点で既に有利不利があるなら、
      機会の平等が達成されているとは言い難いのではないでしょうか。

      親の努力が重要であると同時に、
      その努力を促す政府の対策が必要とされていると考えます。

      「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が制定されていますが、
      実効性のある政策が実施されるには時間がかかります。

      現在進められている教育改革で目指すものは
      不安定な所得・労働状況にある親に育てられ、義務教育の終了段階で出遅れてしまう子どもに対する支援であるべきだといわれています。

      ・親と子で、学習をどう考えるか

      どのような教育を受けさせるか、選択肢は親にあります。

      子どもは親を選べませんし、教育にお金を出すのも親です。

      近年国家予算の教育への支出が減少し、その分家計の負担が増えています。
      家計に余裕のある家庭では塾に通わせるなど、学校とそれ以外での教育サービスの分化が進んでいます。

      子どもからすれば、勉強はしないで済むなら避けたがるものです。
      親が収入の低さを理由に、子どもが小さい時から積極的に取り組ませなければ、 
      自然と勉強をしない子どもに育ち格差の連鎖が確定してしまうのです。

      子どもが自由時間を常にゲームや漫画など、遊びに使っていませんか?特に最近はスマホのように遊び道具になるツールを常に身に付けており、時間を簡単につぶせてしまいます。

      今、そういったもので遊ぶ時間を勉強に使えば、将来的に良い大学を出て収入の高い仕事につき、いずれもっと楽しく遊べる時間が持てる。 そういった将来への投資を親が意識し、子どもに伝えていく必要があります。

      始まっている支援

      ・東京都では低所得世帯を対象に、中高の受験生の塾代、大学受験料を無利子で貸し付ける

      広島でもこういった制度が始まれば、積極的に利用して貧困の連鎖から脱出するように親子で努力が必要です。


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